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ゴルゴ13とラウル・ワレンバーグ

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デューク東郷、ラウル・ワレンバーグ救出作戦に立ち会う、の巻。

す、すごいまんがだ!
色々な意味で。


今春にいったロンドンでみた銅像ラウル・ワレンバーグ。
第二次世界大戦時、スウェーデン外交官として十万人ちかいユダヤ人を助けたが、終戦直後ソ連軍に連行されたまま行方不明となった(戦後東西冷戦を描いた漫画「エロイカより愛をこめて」などにもあったと思うが、ソ連でのユダヤの立場というのも一種独特微妙であった)という実在のひとを題材に、
ソ連の収容所にいた彼の消息をつかんだユダヤ人大富豪がゴルゴ13に救出の助太刀を頼むというストーリ。

いや〜、CIAエージェントといい、チェチェンマフィアといい、よくできている。

オンタイムでゴルゴ13を読んでいた人たちには
現在のロシア情勢なんて手にとるように即時理解が可能であったろう。

ちょっと感動。
なので
「ゴルゴ13、単行本買おうかなー」
と、これを貸してくれた同居人に言ったら
「え、買うの?すごい数だよ?!」

。。。げっ、百巻以上ある……
この巻自体、109巻。

悩み中とゆーことで。。。
by chibikuma2006 | 2008-09-14 22:10 | まんが/書籍

買わずに後悔するくらいなら、買って後悔するのを選ぶ。使ってみなければ価値は分からないから。


by chibikuma2006
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